◎香りに鼻を向け感度高めて未来を探ろう。大切なものは目に見えない。                 印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

このサイトは、「嗅感覚の復権」を提唱する
香りの環境研究所のコンテンツです。



これまで、学校教育でも視聴覚重視で、嗅覚に関しては体系だてられた学びの機会がありませんでした。五感覚の中でもっとも命に直結した感覚器でありながら、重要視されていなかったのです。


視聴覚の働きについては、様々な研究が進んでいますが、嗅覚は大脳の中でも最も研究が遅れていた脳幹部に帰属し、かつ複雑な感覚器として研究も困難なことから教育機関でも扱いの難しい存在だったのです。


近年、嗅覚研究は脳科学や生理学など多方面で研究が進み少しずつ解明され始めています。


やがて、幼児教育等で「嗅覚教育」(嗅育)や「香り」の教育は五感教育の一環として、人間の基本感覚教育のスタンダードとして定着することでしょう。


当研究所では、現在解明されている事と、これまでの実践経験に基づいて、香りを嗅ぐ意味や嗅感覚の特異性について取り上げ、よりよい人間形成のインフラとしての「嗅覚教育」を軸に、嗅感覚と香り、匂いを身近なものとして捉えて頂けるよう、香りの散歩、感香旅行、日々香りに触れる楽しさ、あそびなどのコンテンツを提供して行きます。

香りの環境研究所
成瀬守弘

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