◎香りに鼻を向け感度高めて未来を探ろう。大切なものは目に見えない。                 印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |





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月毎の、香りを楽しめる花や風物など、これまでにTOPページ等で紹介してきたものです。大阪を基準とした内容で、気象、地域などにより時期がずれる場合もあります。ご了承下さい。便宜上月別に掲載していますので開花時期等のご参考にしてください。

いつもどこかで香りのリレーで繋がっている

 

 3月頃

香りが野山で始まる

イカナゴくぎ煮(兵庫)フキノトウムスカリミツマタモクレン沈丁花柊南天菜の花菜の花アメンボ(飴の香り)

 4月頃

香りの乱舞

沈丁花ハクモクレンは、丸みのある葉弁が特徴ライラックは、小さな花がかたまって咲く。カロライナジャスミンはジャスミンに似た香りカキドオシ辛夷(コブシ)は、大の字に咲く花韮(はなにら)葉が香る月桂樹の花は、甘く甘美。
香りのする桜桜餅ミツマタヨモギヨモギ餅

5月頃  

風薫る5月、香りの種類が豊富な季節です。公園で香りを堪能!

ドイツスズランレンゲソウ田に畑に道路沿いにシャリンバイとても小さな、とべらの花

頭上高くモリシマアカシア公園にシロツメグサ薫るしきみセンダン

バラクスノキ柊南天桐の花

柑橘、皮にこそ薫り甘い〜唐種オガタマミカンの花の香が風になるクスノキ

レンゲソウ田に畑に藤の香りシャワー堪能クレソン房アカシア

夏みかんテイカカズラオリーブ

なにわいばら菖蒲柏餅山菜類(ぜんまい)

バラ(春咲き)新茶(茶摘み)ハマナスハマナス

新茶カモミールニセアカシア(ハリエンジュ)




春を嗅ぐ (ハクモクレン)


img_2351.jpg白木蓮(ハクモクレン)は枝に小鳥がのっかっているように見える。 img_2358.jpg春一番、純白の花が天に向かって満開 img_2359.jpg満開が過ぎるとパカッと潔く咲いて散る。 img_2372.jpg空に向かって凛とした樹姿 r0019709947e93c83v83e83bmokuren.jpg葉はまだ無く、純白の花だけ咲く。 img_2341.jpg遠めにも白い木蓮はよく見える img_2354.jpg甘い香りが春の気分を盛り上げる。 dsc_7974.jpg公園に白い装いが気持ちいい。 img_2347.jpg天に向かって咲いてます。 dsc_790783n83n838283n838c8393.jpg高く伸びて雲に溶ける? 春の白い花LinkIcon


香る桜を探そう(桜)
dsc_300391a295bc8bc78df7.jpg桜には香りがないと言われていますが dsc_303089i8cb98e9b3f.jpg品種によっては、香る桜もありますよ dsc_27018df7.jpg近づいて香りを確かめてみましょう dsc_305291ea8d8182e8.jpg滝香 dsc_30618ce493a93f5.jpg御殿匂 dsc_30708ec58er.jpg芝山 dsc_307794aa8fd8dg91e59387.jpg八重紅大島 img_0154e4dd97a28d81.jpg dsc_27158df7.jpgほんのり甘い香りです dsc_309193f58df7.jpg匂桜 dsc_31018df7e3o9f7e.jpg結構香る桜が見つかりますよ

春の白い花LinkIcon r0019951.jpgハナニラ(花韮)。葉は、文字通りニラ臭。 r0019947.jpg毎年連休前に開花がはじまる r0019950.jpg純白に、うっすらパープルがきれい r0019959.jpgタンポポと一緒に r0019981.jpg4センチほどの花 r0019972.jpg毎年少しづつ、拡がっている

r0021238.jpgカラタネオガタマ r0020876.jpg山口県萩市の夏みかんと武家屋敷 dsc_6716.jpgみかんの蕾 r0020722.jpgフジ r0020694.jpgフジ

各地のバラ園が、一年で最も 香り立つ季節です。(大阪市 中之島バラ園)

ローズガーデンで生アロマテラピーを楽しむ
r0016415re.jpgローズガーデンに香りが充満する季節 dsc_7775.jpgお気に入りのローズガーデンを探そう dsc_7744.jpgバラは、春と秋の年2回咲きます dsc_7559.jpg春はボリューム満点 dsc_7596.jpg散歩しながら生のアロマテラピーが楽しめる dsc_7661.jpg野球場跡地のバラ園(兵庫県伊丹市の荒牧バラ園) dsc_7660.jpg原種のバラは純粋な香りがすばらしい dsc_7707.jpgお弁当かお茶持参なら、ゆっくりと楽しめます dsc_7728.jpg好みの香りを探してみる dsc_7733.jpg dsc_6850.jpg都心の中にもローズガーデンはあります(大阪市中之島公園バラ園) dsc_15592082cc83r83s815b.jpg遊園地のローズガーデン 大阪 枚方パーク dsc_6859.jpgアスピリンローズは、清楚な香り r001685183i83g837d928694v9387.jpg見ても、嗅いでも心地いいナエマ r0016895928694v93878381838b83w839383j815b83j83m8393.jpgバラ的咲き姿のメルヘンカーニギン dsc_5991.jpg大阪万博公園のローズガーデンは空がバックで気持ちいい dsc_8241.jpg大阪浜寺公園 バラ園は、起伏のある優美な雰囲気が魅力です dsc_6393.jpgアンネフランク財団提供のスベニール ド アンネフランクはアンネの家のバラがルーツです dsc_7683.jpgガーデンの一角に原種コーナーがあれば、ぜひ訪れよう dsc_8383.jpgハマナス 大阪 浜寺公園


旬の香り、唐種招霊(カラタネオガタマ)はスピリチュアルな装い。
r0012718.jpg連休が開けると、唐種招霊(カラタネオガタマ)が開花する。 r0025356.jpg直径4cmほどのクリームとパープルが混ざった花。 r0025370.jpg香りは、甘く近寄るととても強い香りで魅せる。 r0025362.jpg中国原産のモクレン科の植物。大坂城で2012年5月18日撮影 r0025367.jpg名前の通り(唐種招霊)霊を招く花。香りはとてもおいしい香り。 r0025380.jpg春、楠の花と共演。香りが重なる。(手前、唐種招霊。奥、くすのき) r0025390.jpg神前に供え神霊を迎えるための木として神社に欠かせない。 dsc_7111.jpg滋賀県、日牟禮八幡宮の境内 dsc_7112.jpg拝殿の右側に大木があります。 dsc_09492082cc83r83s815b.jpg平等院、藤の花が満開の頃(5月上旬) dsc_0964.jpg浄土院辺りでも開花 dsc_1018.jpg京都、宇治上神社の境内にも dsc_1009.jpg珍しい色で開花 dsc_1014.jpg赤味の唐種オガタマが開花。スピリチュアルな香り? を漂わせています。 dsc_4059.jpg島根県 三隅神社の春祭の頃 dsc_4174.jpg境内の一隅に dsc_4183.jpg香りを辺りに漂わせていました。 dsc_4192.jpgおみくじが結ばれていました。


海岸に自生するハマナス

3月、梅林へ行こう!

梅は夜見るもの? 香りを聴くもの?

江戸時代、庶民は桜よりも梅の香を楽しんでいた。


梅といえば、梅干しかもしれませんが、今年は近場の梅園か、梅林へ香りを楽しみに出かけませんか? 好みの香りに出会えると、結構はまるかも。白系の花が香りが楽しみやすいです。


緑萼(りょくがく)

関西では、3月初頭には各地で梅の開花を楽しむ「梅祭り」が催されます。観梅はもちろんのこと、出店や、梅の植木市も同時に開催されるところも多くあります。

香りの散歩LinkIcon

梅の香鑑賞は楽しい

緑萼、白加賀はバナナの香り?

入口付近の白加賀

夜の梅という名の羊羹(ようかん)がありますが、梅は夜愛でると格別です。満月の日にどうぞ。

嗅ぎ人TalkShowLive(投句)LinkIcon

◎嗅ぎ場 地図

大きな地図で見る

T.Konoさんの大阪城梅林・梅だよりLinkIcon

4月、5月は、藤の香りを嗅ぎに行こう!

山を彩る薄紫の艶姿

新緑に眩い垂れ藤


公園の藤棚が色づくシーズン到来。蔓性の藤は、他の樹木を支えに伸びて行きます。色も藤色の他、紅色、白、緋色など艶やか系の美しい色が特徴です。

公園や、植物園で楽しむのもいいですが、山間部へ出かけてると自然の迫力のある優美な藤に容易に出会えます。4月中頃から5月上旬にかけて開花します。



紫の雲とぞ見ゆる藤の花
いかなる宿のしるしなるらん   藤原公任

兵庫県 丹波篠山
遠めに見るとまさに、山に雲霞がかかっているように見える藤の花。
万葉の香り豊かな花と香りを楽しみに行きましょう。


公園の藤棚で形と香りを確かめる藤と間違いやすい「桐」の花


山では遠目に桐と混同する事もありますから、公園で、事前に形や香りを確かめておくといいでしょう。

野趣あふれる春の香

自然の中の垂れ藤

山間部をドライブしているとこの時期なら容易に見つける事が出来ます。



春を彩る舞子さんの簪(かんざし)飾りの代表格。連なり垂れる藤の花は艶やかの一言につきます。



風に揺れる藤の花はなんとも風雅で美しいです。

京都宇治の平等院
万葉の香りに触れる・・・宇治の香り旅
各地の藤の名所があるので、春の晴れた日に出かけてみるのも春の楽しみです。

モネの庭(太鼓橋のフジ)
関東圏 藤の名所
関西圏 藤の名所
尾張津島藤まつり

今、嗅ぎ時の香り(四季)LinkIcon
嗅ぎ人TalkShowLive(投句)LinkIcon

柚子を訪ねる

〜島根 美都〜

秘境の柚子

島根県益田市から東へ、かつては秘境として人を寄せ付けない山間部に柚子畑が広がっています。5月の連休明けに開花し、11月に実ります。

美都地区の山間部に至る所に柚子畑が点在しています。

美都温泉を中心に道路が広がっていますから、ドライブするとすぐに見つかるでしょう。家々の庭にもほとんど柚子が植えられています。春の開花が一番香りを楽しめますが、秋の収穫期も黄色い色がとてもきれいで見応えがあるでしょう。


5月上旬そろそろ開花平地では稲作を、こういった傾斜地は柚子栽培に適しているようで、段々畑の柚子畑や、田んぼの脇、山間部のわずかな傾斜地に植えられている。

花の香りは5月中旬


5月連休明けに開花柚子畑の感香は所有者に目的を告げてから楽しませて頂きましょう。

香りの楽しみは、傍目には不審者ぽくも見られがちなので、一言告げておくと安心されお話も聞けるかもしれません。

柑橘類は、花の香りが絶品。


5月の、開花時期には朝か夕暮れを狙って訪問すると強烈な香りの乱舞が楽しめます。あまりの香りに酔うかもしれません。心がすごいボリュームで平穏になってゆきます。日中も楽しめますが、朝か夕方以降は香りの量があふれんばかりなのでお勧めです。

五月の連休開けあたりの1週間くらいが嗅ぎ時です。美都温泉を中心に、周辺に柚子畑が点在しています。収穫期は、邪魔にならぬように注意して楽しみましょう。


11月頃から完熟

果実は秋まで待て


薬味の柑橘類では、とても人気の柚子です。収穫直後の「ヌーボー柚子」を秋の収穫時期は、安いものなら1個30円ほどで売店で購入できます。皮も実も楽しめますのでジャム作り、生搾りして柚子酢、お風呂に浮かべたり、薬味、余ればポン酢づくりなどして存分に楽しめます。





収穫用に低く選定された樹形が美しい
2011年5月3日撮影

香りのお土産


香りのお土産に、夏みかんジャムがお薦めです。

安価で香りが凝縮されていて家に帰ってからも楽しめました。

秋は、柚子の収穫
柚子ヌーボーを楽しむ。


たわわに木に実をつける様は壮観です。
柑橘系薬味のキングとでも言えそうな柚子は、香りの楽しみ方も豊富です。
ジャムやジュース、サイダー、柚子味噌をはじめ、ゆべしや菓子類など豊富です。地元の道の駅や温泉の売店などで入手できるので、楽しみましょう。

収穫時期は、毎週火曜日にゆず湯

柚子の感香の後は、温泉で仕上げ
柚子の最盛期なら柚子風呂が楽しめます。



美都温泉は、アルカリ単純泉で少し濁った透明泉で肌がぬるっとして、よく暖まります。掛け流し33度の良泉です。柚子の収穫期には、毎週火曜日にゆず湯が提供されます。


近隣には、ペンションや、温泉宿があり静かな山間のひとときを楽しめます。

温泉横に道の駅があるので、情報週報に立ち寄るといいでしょう。柚子を使ったジュースもぜひ飲んでください。とても人気が高いようです。

美都温泉

美都温泉 湯元館
島根県益田市美都町宇津川ロ630-3
TEL.0856-52-2100
FAX.0856-52-3668
定休日:毎週水曜日

美都温泉の売店で格安で売られている
LinkIcon道の駅サンエイト美都
道の駅に隣接して美都温泉があります。


大きな地図で見る


春の香り

春は一斉に香りを放つ植物達でいっぱい

昼夜とわず、さまざまな場所で香りが漂う一年で最もエキサイトな時期です


【これから咲く花、香る風物一覧】
3月から5月頃が嗅ぎ時

春前半

春は、年中で最も香りの花が多い時期

菜の花、水仙、ニオイヒバ、沈丁花、ジャスミン、シークワーサー、ワカメ露店干し、野焼き、イカナゴを炊く兵庫県の住宅地界隈、ムスカリ、ニオイタイツシャリンバイ:排ガスに強いので道路沿で発見できる菜の花:河川敷、田畑ボすみれ、モクレン、ヒサカキ、シュンラン、コブシ、香りツバキ、茶摘み、マンゴー、沙羅双樹、三椏、コーヒーフラワー、キンセンカ、フリージア、ハナニラ、ヨモギ、イブキジャコウソウ、オガサワラクチナシ、トウタネオガタマ、ムベ、イランイラン、ライラック、ニオイ桜、桐、フジ、アカシア、イヌコウジュ、ミズメ、こぶし:街路樹シュンギク、月桂樹、ヒサカキ、シキミ、ブルーベリー、岩牡蛎解禁、ユーカリ、カリン、サクラソウ、イジュ、下がり花、ミカン等



春後半

テッポウユリ、ミズメ、ドングリ、ガマズミ、キウイ、カツラ、れんげ、ジャスミン、アケビ、クチナシ、サンザシ、ニセアカシア、ハナニラ:庭、公園沈丁花:庭木、公園など、香りが強いシャリンバイ、新茶、クロツグ、ニンニクカズラ、ハマナス、イヌビワ、マロニエ、泰山木、柿、カモミール、トベラ、ボタン、カタルバ、アイリス、ハマナス、エゴノキ、バラ、ホオノキ等


静かな朝夕の散歩時に、鼻を澄ませば香りを発見しやすいです。

よもぎ:野山、公園、河川敷フジ:公園の藤棚、山間部ヨモギなどは、見つけやすいので手始めに「嗅ぎ人デビュー」にもってこいです。指で触れるとヨモギ餅の、あの香りが楽しめます。気分もすっきりとしますよ。シャリンバイや、沈丁花は花が小さい(1cm未満)ので香りを頼りに探してみて下さい。

(植物名の場合は、ほぼ花の香りを示しています)
香りの嗅ぎ方・嗅感度チェックLinkIcon

いつもどこかで香りのリレーが続いてる

 

冷やしあめ(生姜のジュース)は、夏に飲めば体温を下げてくれます。冬に飲む生姜湯は身体を温めてくれます。

 6月頃

梅雨の恵を受けて極暑の準備

どくだみタイサンボククスノキ

夾竹桃クレソンくちなし(一重)

くちなし(八重)くさたちばなジャカランダもっこく

クチナシ(西表島)鮎〔香魚)

 7月頃

とうねずみもちはまゆう ラベンダーふじうつぎアベリアユウスゲ(伊吹山)キカラスウリオシロイバナユリ鰻蒲焼ゴーヤの葉

 8月頃

太陽の恵を受けて

サガリバナジャスミン早乙女花オニユリショウガハマゴウ枝豆スイカ月下美人花火ゴーヤ

雨に押されて咲くクチナシ
dsc_8785.jpg梅雨が本格的に始まると山梔子(クチナシ)の季節 dsc_8789.jpg遠目に白い花が目立つ dsc_8833.jpg純白 dsc_8791.jpg一重咲き dsc_8826.jpg遊歩道脇を彩る dsc_8832.jpg甘い濃厚な香りを辺り一面に放つ r0014059.jpg八重咲き dsc_8835.jpg深い緑の葉に似あう dsc_8846.jpg dsc_8855.jpg dsc_8857.jpg dsc_8896.jpg dscn2622.jpg r0013942.jpg r0013938.jpg dsc_5023.jpg r0014065.jpg r0014055.jpg

夏は、ゴーヤの甘い葉の香り、苦い味で暑気払い。

涼しさは苦味から?

夏は青臭さで暑気払い


公園のフェンスにゴーヤが実っていました。どのような経緯で実ったのか、生命力を感じました。大阪市中央区 難波宮跡公園

ゴーヤチャンプルーになるのか?

ゴーヤといえば、チャンプルー(炒め物)が一番かと思いますが、氷と一緒にミキサーにかけると、ゴーヤジュースができ上がります。沖縄で、「さがり花」を観察している時に、近くの方が差し入れてくれた事を思い出します。苦み走った味と青臭い香りは暑気払いに一番です。


折からの節電対策のエースとして人気急上昇

生育が早いのと、葉が広いので直射日光を遮るのに今や定番。
この季節、車窓から家々の庭やベランダを眺めると緑に黄色の光景が目に飛び込んできます。
ゴーヤ飽きた来年は、ヘチマか、胡瓜などもいかがでしょう。同じように広い葉が涼感を演出してくれます。

家庭菜園では、実よりも花

ゴーヤの実の苦みは暑気払いに最高ですが、日よけ用の栽培では大きなゴーヤづくりは、肥料の管理が必要と思いますが、お花は肥料を気にしなくても手軽に楽しめます。

伊吹山 (滋賀県)ユウスゲ
dsc_6897.jpg滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山は、冬はスキーで賑わっています。 r0021909.jpg3合目のユウスゲが咲く高原へ林道を登る。 dsc_6898.jpgユウスゲは、夕暮れより開花が始まる。 dsc_6927.jpg3合目辺り一面にユウスゲが開花。 dsc_6900.jpgユウスゲ2輪。仲間のニッコウキスゲは昼咲き。 dsc_6972.jpg間もなく夕暮れ。 dsc_6964.jpg3合目まではゴンドラでも登れる。 dsc_6945.jpg続々と咲き始める。 dsc_6916.jpgノイバラも、ひっそりと咲いていました。 dsc_6937.jpgたった1日で花を終えるユウスゲ。 r0021934.jpg香りがあたりに拡がる。
伊吹山の3合目高原に夕暮れから咲く「ユウスゲ」探訪(2011年7月)

 

夏は、ラベンダーの香りを
嗅ぎに行こう!

静けさの中に広がる香り

自分好みのラベンダーを探してみましょう


早朝のラベンダー畑は静寂そのものです。まるでラベンダー畑が音を吸収しているようで、聴こえるのは、蜜蜂の羽音と僅かな風の音だけ。太陽の下でハーブに対峙する貴重な一時を盛上げてくれるようでした。

広い、ラベンダー畑の真ん中に身を沈めると、なんともいえない解放感と幸福感に満たされてきます。香りと、心地よい光景、穏やかな音が奏でる最高の時間を体験できます。

ハーブ園や、産地では、幾種類ものラベンダーを栽培されている事が多いので、自分の好みの香りを探しに行くのも楽しみの一つでしょう。

夜明け直後の清々しい空気感

中には、白いラベンダーや、純国産のオカムラサキといったとても香りのいいものもあります。気に入れば精油(アロマオイル)や、ドライラベンダーなど香りのお土産を買うのも楽しみです。

十勝岳がかすかに望める

見渡す限りラベンダーラベンダー、ラベンダー。
こころの深部まで滲みる。

ラベンダー摘み蝶も蜜蜂もやってくる


ラベンダー畑では、少し肩の力を抜くとすぐに眠たくなりますので、余裕を持って訪れるといいでしょう。たっぷりと心に滲みるまで味わいましょう。

ラベンダー畑の真ん中で

香りを感じましょう。

各地のハーブ園では、ラベンダーが栽培されていますので、早朝か、夕方等比較的人出の少ない時間帯を目指して訪れると楽しみやすいです。しかも香りがよく飛散する時間帯です。

珍しい「濃紫ピンク」という品種。

北海道で栽培されたオカムラサキという品種は、富良野ラベンダーの貢献者であるファーム冨田の開発品種です。

「オカムラサキ」は色が薄い

1990年に南フランスのモンブランで開催されたラベンダー精油品評会で一位に認定された精油です。日本人好みの親しみやすいとてもいい香りです。

まさしく「ラベンダーの海」

ゆっくりと最高のアロマテラピーを堪能しましょう。



ラベンダー畑の多くは、収穫を目的に栽培していますので、確認してから出かけるようにしましょう。


撮影:2005年7月17日 北海道富良野
ポプリの里、彩花の里、ファーム冨田等

感香旅行「ラベンダー」LinkIcon


夏の香り

夏の香りは、朝夕が狙い目

山開き、海開きで夏も本番。夏は朝夕の凌ぎやすい時間帯に、香りを求めて楽しみましょう。

くちなし

【夏に咲く花、香る風物一覧】
6月から8月頃が嗅ぎ時

夏前半

夏は、夕立の後の香りたつ時間帯がベストです。


野いばら、ドングリ、オリーブ、イジュ、コアジサイ、シャラ、おとめゆり、月橘、福木、梔子、ヤブニッケイ、シナノキ、夏みかん、柚、匂いバンマツイ、夾竹桃、浜茄子、アベリア、白粉花、イジュ、サガリ花、スズラン、どくだみ、泰山木、ホオノキ、月下美人、ランタナ、匂いシュロ蘭、キカラスウリおにゆりチョウジソウニチニチソウ早乙女花、ハマユウ、セイヨウニンジンボク、山百合、ウツギ、シマトネリコ、合歓木等



夏後半

月桃、夜香木、ゴマ、葛、ジャスミン、ハマゴウ、クサギ、麝香草、青桐、サンセベリア、ユリ等マダガスカル ジャスミン


夕涼みがてら香りを楽しみましょう。

さがり花ハマゴウ夏の「嗅ぎ人デビュー」は、梔子(クチナシ)が、見つけやすくお勧めです。一重のクチナシは初夏に咲き始めます。八重咲きのクチナシは少し遅れて開花します。花を水盤に浮かべると涼感が合って素敵ですが、甘い蜜に蟻が寄ってくる事もあるので注意。


合歓木の花カナリー椰子の花
(植物名の場合は、ほぼ花の香りを示しています)
香りの嗅ぎ方・嗅感度チェックLinkIcon

 

秋は栄養吸収率の高い季節。冬に備えて身体づくりをしましょう。美味しいものや、いい香りを堪能しましょう。

 9月頃

実りの季節の香り

秋茗荷酢橘と秋刀魚すだち

松茸新蕎麦

 10月頃

実りの季節の香り

ミゾソバ栗きんとん栗きんとん

銀木犀金木犀

銀杏かぼす菊人形

生姜バラ(秋咲き)エンゼル・トランペット新米

サンマ 芋ご飯

 11月頃

実りの季節の香り

ヒイラギ木犀カリン銀木犀バラ(秋咲き)

アメジストセージ(葉が香る)バラ(秋咲き)カツラ柚子

ラッキョウ

 


ローズガーデンは、
天然のアロマテラピー

究極のアロマ浴でリフレッシュ

バラを眺めながら、香りで満たされる


秋咲きのバラをたっぷりと味わいに出かけませんか。お部屋の中のアロマテラピーも気持ちいいですが、ビジュアルも楽しめるローズガーデンでの天然100%のアロマテラピーは格別です。


伊丹市 荒牧バラ園

ローズガーデン浴にはハーブテーをポット持参で

ローズガーデンは、各地にあります。バラ専門の庭園もありますが、植物園や遊園地の一角に整備されていたりします。温かいお茶とベンチに敷くハイキング用のざぶとん持参でゆくと、ゆっくりできます。

大阪千里 万博公園バラ園

植物園、ハーブ園の一角にあります


ちなみに関西なら大阪千里の万博公園をはじめ、ユニバーサルスタジオ、枚方パーク、宝塚ガーデンフィールズ、須磨離宮公園、布引きハーブ園、伊丹の荒牧バラ公園、浜寺公園バラ庭園、中の島公園バラ園、靱公園バラ園などがあります。

大阪市 中之島公園 バラ園

近くのローズガーデンを探す。


大きなバラ園も種類が豊富でいいですが、量に圧倒されるので、こぢんまりしたバラ園などお勧めです。

ローズガーデンのベストシーズン


春と秋です。春咲き、秋咲き以外に四季咲きのバラもありますが、季節のいい春秋が種類も豊富でたっぷり楽しめます。



秋は、身近なバラ園にでかけよう


特に、秋咲きのバラは香りが春に比べて強く感じる事が多いです。春咲きに比べると秋のバラは小ぶりで花数も少ないと言われていますが、写真をご覧頂いても分かるように、充分に楽しめます。

伊丹市 荒牧バラ園

まずは、近くのローズガーデンを探してみましょう。Netや友達情報やタウン誌などでお気に入りが見つかったらタイミングを見計らって訪問しましょう。

ローズガーデンごとに代表的なローズがあります


それぞれのローズガーデンごとに、特に大切に育てているローズがあります。希少種や貴重種などです。大阪の浜寺公園には、アンネフランクが育てていたバラの種を改良しアンネの父に捧げたローズがあります。とてもきれいです。他にも代表種がありますので、お目当てに出向いてください。

ベストシーズン

時期は春なら5月〜6月。秋なら10月〜11月あたりです。気候や地域によって異なりますので事前にチェックして下さい。

浜寺公園バラ園


LinkIcon日本のバラ園(リンク)NOIBARA

お気に入りの香りを探す

一般的には白系の花が香りが強い

最も香りが立つ時間帯は朝夕です。できれば太陽が昇る直後辺りが濃厚な香りを楽しめます。または、日没頃も香りを楽しめます。

嗅ぎPointも探そう

すべての花を嗅ぎ回ると傍目にも美しくありませんし、なにより鼻が疲れてしまいます。朝夕は、嗅覚も優位な時間帯ですので早めか遅めに訪れるのがいいでしょう。

ナエマ

白系のバラはよく香る


香りのよく立つバラは、白系のが多いようです。花の近くに寄れば香りが飛び込んできますので「一目ぼれ」感性を全開にして探してみましょう。

アスピリンローズ

気に入ったバラに出会えれば、写真を撮るか、スケッチをして名前も記録しておきましょう。
あわせて香りの印象を記録しておくと楽しいです。

大阪市 中之島公園 バラ園

白系の花は相対的に香りが立つものが多いです。花の近くに寄れば香りが飛び込んできますので「一目ぼれ」感性を全開にして探してみましょう。

気に入ったバラに出会えれば、写真を撮るか、スケッチをして名前も記録しておきましょう。

ワイン好きの人が味わいの記録をとるように。


アロマテラピーに使用するローズ精油の産地は、ブルガリアやモロッコ、グラース産が有名です。園芸種と異なり小ぶりのダマスクローズやローズ・ド・メイや原種に近いバラの花です。

野いばら(テリハノイバラ)

それらのルーツが日本の野いばらと言われていますので、ローズガーデンに訪れたら、野いばらをチェックしてください。原種は香りも濃厚です。

USJ Roses of Fame
LinkIconUniversal Studio Japan「Ros
「Roses of Fame」

名前の由来が深〜い


バラの名前は、歴史的な名前がついたものや、イメージから命名されたもの、品種改良に関わった人の名前など由来やドラマがあります。

アンネフランクのバラ

お気に入りのローズの物語を調べてみると楽しみが広がります。

LinkIconバラについて Wikipedia

柑橘の感香花

〜島根 美都〜

秘境の柚子

島根県益田市から東へ、かつては秘境として人を寄せ付けない山間部に柚子畑が広がっています。5月の連休明けに開花し、11月に実ります。

美都地区の山間部に至る所に柚子畑が点在しています。

美都温泉を中心に道路が広がっていますから、ドライブするとすぐに見つかるでしょう。家々の庭にもほとんど柚子が植えられています。春の開花が一番香りを楽しめますが、秋の収穫期も黄色い色がとてもきれいで見応えがあるでしょう。


5月上旬そろそろ開花平地では稲作を、こういった傾斜地は柚子栽培に適しているようで、段々畑の柚子畑や、田んぼの脇、山間部のわずかな傾斜地に植えられている。

花の香りは5月中旬


5月連休明けに開花柚子畑の感香は所有者に目的を告げてから楽しませて頂きましょう。

香りの楽しみは、傍目には不審者ぽくも見られがちなので、一言告げておくと安心されお話も聞けるかもしれません。

柑橘類は、花の香りが絶品。


5月の、開花時期には朝か夕暮れを狙って訪問すると強烈な香りの乱舞が楽しめます。あまりの香りに酔うかもしれません。心がすごいボリュームで平穏になってゆきます。日中も楽しめますが、朝か夕方以降は香りの量があふれんばかりなのでお勧めです。


11月頃から完熟

果実は秋まで待て


薬味の柑橘類では、とても人気の柚子です。収穫直後の「ヌーボー柚子」を秋の収穫時期は、安いものなら1個30円ほどで売店で購入できます。皮も実も楽しめますのでジャム作り、生搾りして柚子酢、お風呂に浮かべたり、薬味、余ればポン酢づくりなどして存分に楽しめます。





収穫用に低く選定された樹形が美しい
2011年5月3日撮影

花の香りは5月中旬頃が嗅ぎ頃

五月の連休開けあたりの1週間くらいが嗅ぎ時です。美都温泉を中心に、周辺に柚子畑が点在しています。収穫期は、邪魔にならぬように注意して楽しみましょう。

収穫時期は、毎週火曜日にゆず湯

柚子の感香の後は、温泉で仕上げ
柚子の最盛期なら柚子風呂が楽しめます。



美都温泉は、アルカリ単純泉で少し濁った透明泉で肌がぬるっとして、よく暖まります。掛け流し33度の良泉です。柚子の収穫期には、毎週火曜日にゆず湯が提供されます。


近隣には、ペンションや、温泉宿があり静かな山間のひとときを楽しめます。

温泉横に道の駅があるので、情報週報に立ち寄るといいでしょう。柚子を使ったジュースもぜひ飲んでください。とても人気が高いようです。

美都温泉

美都温泉 湯元館
島根県益田市美都町宇津川ロ630-3
TEL.0856-52-2100
FAX.0856-52-3668
定休日:毎週水曜日

美都温泉の売店で格安で売られている
LinkIcon道の駅サンエイト美都
道の駅に隣接して美都温泉があります。


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柚子の里探訪
dsc_7305.jpg柚子色と、緑のコントラストが美しい。 r0023426yuzu-m.jpg柚子風呂にしようか、絞って柚子酢にしておこうか dsc_7299.jpg島根県美都の柚子(11月初旬) dsc_7378.jpg dsc_7359.jpgこのあたりの家々には、柚子と柿がセットで植えられている。 dsc_7320.jpg柚子の段々畑。 dsc_7291.jpg dsc_7274.jpg dsc_7332.jpg dsc_7334.jpg dsc_7376.jpg直径8センチほど。 r0022895.jpg陽の当たる斜面に柚子が輝く。 dsc_7358.jpg山間部に柚子の畑が拡がる。 dsc_7439.jpg付近の売店で格安で入手できる。
島根県益田市美都町の柚子

いい香りがする晩秋のカツラ。事前に所在を見つけておこう。

dsc_7105.jpg葉は、ハート型。 dsc_7105.jpg裏は少し薄い色。 r0013833.jpg水場近くで見つけられますが、,公園や施設の植栽にも使われています。(5月 丹波篠山) r00135338cj81e91e58er8de868c8e.jpg桂の大木はめずらしい。(6月 京都大山崎) dsc_7106.jpg根元から幹が何本も伸びている。川や水を好む。(7月 滋賀県醒ヶ井) r002245983j83c8389928694v93872011-9-24m.jpg大阪 中之島のカツラ9月 r0020898948b96a28aae.jpg山口県 萩市5月 dsc_0963.jpg渓流を好む桂。10月 兵庫県但馬 但馬高原植物園 dsc_1323.jpg山深い水場にひっそりと佇む。島根県浜田市(門田の大かつら) dsc_1368.jpg香り立つ落葉 島根県浜田市(門田の大かつら)11月初旬 r0018387_edited-2m.jpg紅葉と桂の落葉。12月 大阪市内(藤田邸跡) img_290189d4948e83j83c838982cc96d810-4-19.jpg大阪 花の万博記念公園のかつら並木 83x83n838a815b839383v838783b83g81i2011-12-012013.27.2281j.png 感香旅行「桂の葉」ページへLinkIcon

 

秋は森へ甘いカラメルの香り
に包まれに行こう!

水の音を目印に探そう

ハート型の葉っぱと川が目印です。


花や実が香りを放つのは不思議ではありませんが、落葉からとても良い香りがすれば、少し驚きます。しかも、辺り一面にほのかな甘い香りが(時に香ばしい)漂っていると、なんだか森の不思議さがさらにロマンチックなものになります。


桂の木は、水場近くの湿ったところを好みます

香りの源は桂の葉です。桂(カツラ)の木は、神社や深い森で出会えます。自生のものの多くは、水量のある川沿いに、また谷川の中に見つける事ができます。尾根よりも谷を探すといいでしょう。

桂の木は、何本もの枝を延ばしています

森に甘いカラメルの香りが漂い、
どこからか妖精が出てきそうな気配

ハート型の葉の目印


桂の葉は、落葉してはじめて香りを放ちます。甘いカラメルの香りだったり、場所によって醤油煎餅を焼く時の香りにとてもよく似ていますからすぐに分かります。葉の形もきれいなハート型で、香りも形もよい木です。



撮影:2005年10月10日
兵庫県 但馬高原植物園


2010年6月日 京都府 
アサヒビール大山崎山荘美術館
感香旅行「桂の葉」LinkIcon

兵庫県但馬地方

但馬高原植物園の桂は甘く香っています。

土壌の加減か、気候の加減か、甘く香ったり香ばしい桂の葉がありますので、探す楽しみも増します。

桂の木のそばに水飲み場がありました。

きれいな水を好むのか、傍らに水飲み場が有り、美味しいお水を訪れた人が飲めるように整備されていました。(但馬高原植物園)



ほとんど、谷川の中に木があるという感じで、水が生命線の木だなと改めて感じた。

大山崎山荘美術館

桂の木は、公園や植物園、庭園などでも見つける事ができます。

【カツラ】(カツラ科)
北海道から九州に自生。水脈のあるところに多く自生。
落葉時期は、晩秋。
葉を乾燥させると香りがよく感じとれます。
葉から甘い香りが漂う

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イチョウの実は雌の木になる。
dsc_1773.jpgイチョウの紅葉 dsc_1782.jpg遠くから一目でわかるイチョウの木 dsc_1761.jpg街にも秋 dsc_1674.jpgイチョウの紅葉基準木 大阪のイチョウの紅葉は大阪城の西の丸公園入口のこの木が基準となる dsc_1680.jpg一面の絨毯 dsc_1683.jpgイチョウの基準木は、巨木 dsc_6448.jpg葉が落ちる頃、銀杏の実も落ちる r0027874.jpg銀杏の実は悪臭を放ちますが、種は煎ると香ばしい香りと食感で秋に欠かせない味覚。10月 LinkIcon

寒さをほんのり和らげる、春の香りのプレリュード

 

 12月頃

巣ごもり時の香り

ユズ山茶花(さざんか)さざんか(山茶花)文旦風呂枇杷ソシンロウバイ

柊(ひいらぎ)開花情報
r0019325.jpg2011年2月21日 柊の花もほぼ終わり名残の花が春を確認しているようです。 r0018872.jpg2011年1月8日 柊の開花のピークも過ぎたか、大阪市中央区にて r0018693.jpg2010年12月17日 軒先で柊がんばる。 r0018579.jpg2010年12月12日柊開花。 r0018561.jpg2010年12月7日柊開花はじまる。大阪市にて r0018480.jpg2010年12月4日柊(ヒイラギ)の蕾。大阪市にて

 1月頃

巣ごもり時の香り

春の七草ムーチー(餅:沖繩)スイセンスイセン文旦カニ金柑 ソシンロウバイソシンロウバイ ウメ

 1月頃

巣ごもり時の香り

春の七草ムーチー(餅:沖繩)スイセンスイセン文旦カニ金柑 ソシンロウバイソシンロウバイ ウメ

 2月頃

巣ごもり時の香り

キンカンキンカンウメ野梅

r0018893.jpg梅の原種「一重野梅」は、豊潤な香りが楽しめる。 937e8e8ar0018902.jpg真っ先に開花する「冬至」梅

冬の香りいろいろ
suisendsc_1928.jpg真冬の風景を明るくしてくれる水仙 908590e5dsc_1908.jpg風当たりの強い所で逞しく生きる dsc_1932.jpg水仙のひんやりさわやかな香りを嗅げば、春が早く来る? dsc_2276.jpg落ち葉のジュータンが、心地いい香りを漂わせる dsc_2144.jpg春の声 dsc_2141.jpg梅園の入口付近に要チェック! 姿、香りの良い種も豊富です。 dsc_2976.jpg山茶花、白い花、淡いピンクの花もある dsc_2942.jpg臘梅は、とても甘い香りを放つ dsc_2797.jpg枇杷の花、杏仁豆腐みたく美味しい香り

寒さこそ
最高の引き立て役

水仙の香りは冬の妖精の言葉

真冬のちょうど中心にいるような気持ちがしてくる


真冬の花の香三種(梅、山茶花、水仙)の中で、水仙は、梅が春の期待を感じさせる甘い香りとは異なり、あくまでも凛とした崇高な印象があります。

春を迎えるには、まだまだ早いですが、真冬を感じるにはうってつけの香りです。清々しく、さわやかな香りは、体内の汚れもきれいに流してくれるようなも感じます。

真冬のナチュラル・アロマテラピーに水仙郷を訪ねる旅はいかがでしょうか。


紀伊水道に浮かぶ沼島を望む

立姿が細腕のようだが力強い

水仙の自生場所の多くは、風当たりの強い崖っぷちです。よりにもよって、厳しい環境を選ぶのか不思議です。だからこそ、水仙のあの凛とした男前な香りが誕生するのか、一度水仙に聞く機会があれば、教えてもらいたいものです。

香りの強さが寒さを忘れる

肌を切る風が育む真冬の絵巻

黒岩水仙郷の入口


淡路島の黒岩水仙郷は、房総半島、伊豆半島、越前海岸にならぶ水仙群落です。何れの地も寒風吹き荒ぶ場所ですが、香りる植物の少ない真冬の貴重な「嗅ぎ場」です。

開花は、概ね1月から2月頃までと比較的長い期間開花していますので、開花の知らせをチェックしながらお出かけ下さい。

漂着した球根を山に植えたのが始まり

急斜面に500万本の野生水仙が嗅ぎものです。

淡路島は、海峡と灘、湾に囲まれた日本神話にも登場する島です。かつて、日本に最初に漂着した香木もこの島です。そういう意味では、自然の貿易港なのかもしれませんが、香木も水仙も共に香り繋がりで少し不思議なものを感じます。

へばりつくように咲き誇る。


香りを堪能しながらの眺望は異次元

淡路島の南側に位置する黒岩水仙郷は、風と太陽が降り注ぐ急斜面にあります。かなり、人の手による管理がなされており、遊歩道も完備され子どもから大人まで楽しめます。

一重咲きの野生ニホンスイセンが広がる

斜面の頂上には展望スペースが有り、紀伊水道に浮かぶ沼島や、遠く和歌山や太平洋を望めます。風に当たりながら、水仙の語りかけるような香りをしばし聞いてみるのも、冬ならではの楽しみです。

黒岩水仙郷から少し76号線を東に行けば、立川水仙郷もありますので、時間が許せば併せてお楽しみ下さい。


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撮影:2007年2月3日
兵庫県 黒岩水仙郷
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