◎香りに鼻を向け感度高めて未来を探ろう。大切なものは目に見えない。                 印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

ローズガーデンで生アロマテラピーを楽しむ
r0016415re.jpgローズガーデンに香りが充満する季節 dsc_7775.jpgお気に入りのローズガーデンを探そう dsc_7744.jpgバラは、主に春と秋の年2回咲きます dsc_7559.jpg春はボリューム満点 dsc_7596.jpg散歩しながら生のアロマテラピーが楽しめる dsc_7661.jpg野球場跡地のバラ園(兵庫県伊丹市の荒牧バラ園) dsc_7660.jpg原種のバラは純粋な香りがすばらしい dsc_7707.jpgお弁当かお茶持参なら、ゆっくりと楽しめます dsc_7728.jpg好みの香りを探してみる dsc_7733.jpg dsc_6850.jpg都心の中にもローズガーデンはあります(大阪市中之島公園バラ園) dsc_15592082cc83r83s815b.jpg遊園地のローズガーデン 大阪 枚方パーク dsc_6859.jpgアスピリンローズは、清楚な香り r001685183i83g837d928694v9387.jpg見ても、嗅いでも心地いいナエマ r0016895928694v93878381838b83w839383j815b83j83m8393.jpgバラ的咲き姿のメルヘンカーニギン dsc_5991.jpg大阪万博公園のローズガーデンは空がバックで気持ちいい dsc_8241.jpg大阪浜寺公園 バラ園は、起伏のある優美な雰囲気が魅力です dsc_6393.jpgアンネフランク財団提供のスベニール ド アンネフランクはアンネの家のバラがルーツです dsc_7683.jpgガーデンの一角に原種コーナーがあれば、ぜひ訪れよう dsc_8383.jpgハマナス 大阪 浜寺公園

連休明けの銘香 酢橘の花

dsc_2174.jpg連休開けの楽しみ。柑橘類の開花。四国徳島(5月中旬) dsc_2194.jpg神が棲むような佇まい。徳島県神山町。谷間にひっそりと咲く酢橘の花。 dsc_2171.jpgネロリの原料、オレンジと同類の酢橘も気品ある香りを放つ。 dsc_2195.jpg朝夕、香りが強烈に谷間に飛散する様は、まさに桃源郷ならぬ酢幻境。 dsc_2188.jpg酢橘の生産日本一。国内の98%が徳島県産と言われています。 dsc_1140.jpg高齢化による栽培農家の減少。よって無農薬伸び放題の酢橘も結構見つかる。神山町、佐村河内村さんのものがグレードの高い酢橘が多いとか。海寄りの栽培は主に果汁抽出に使用される。 dsc_2310.jpg収穫期になると周辺の地域では、酢橘うどんが品書きに登場する。8月頃(ハウス栽培)〜路地ものは9月頃より出荷。冷やし酢橘うどんでも、温かけ酢橘うどんでも香りが堪能できる。人気のメニュー。

旬の香り、唐種招霊(カラタネオガタマ)はスピリチュアルな装い。
r0012718.jpg連休が開けると、唐種招霊(カラタネオガタマ)が開花する。 r0025356.jpg直径4cmほどのクリームとパープルが混ざった花。 r0025370.jpg香りは、甘く近寄るととても強い香りで魅せる。 r0025362.jpg中国原産のモクレン科の植物。大坂城で2012年5月18日撮影 r0025367.jpg名前の通り(唐種招霊)霊を招く花。香りはとてもおいしい香り。 r0025380.jpg春、楠の花と共演。香りが重なる。(手前、唐種招霊。奥、くすのき) r0025390.jpg神前に供え神霊を迎えるための木として神社に欠かせない。 dsc_7111.jpg滋賀県、日牟禮八幡宮の境内 dsc_7112.jpg拝殿の右側に大木があります。 dsc_09492082cc83r83s815b.jpg平等院、藤の花が満開の頃(5月上旬) dsc_0964.jpg浄土院辺りでも開花 dsc_1018.jpg京都、宇治上神社の境内にも dsc_1009.jpg珍しい色で開花 dsc_1014.jpg赤味の唐種オガタマが開花。スピリチュアルな香り? を漂わせています。 dsc_4059.jpg島根県 三隅神社の春祭の頃 dsc_4174.jpg境内の一隅に dsc_4183.jpg香りを辺りに漂わせていました。 dsc_4192.jpgおみくじが結ばれていました。

柚子の秘境を訪ねる

〜島根県益田市 美都町〜

秘境の柚子

島根県益田市から東へ、かつては秘境として人を寄せ付けない山間部に柚子畑が広がっています。5月の連休明けに開花し、11月に実ります。


美都町の柚子の出荷量は年間200㌧近く。25ヘクタールの農地で栽培されています。県内の和菓子店へ柚餅用、東京、大阪のレストランに出荷されています。出荷量では四国の各県や九州の大分や宮崎に比べ少ないものの、ゆったりとした傾斜地にのどかに栽培されているのが特徴。柚子に似合う最高のロケーションです。
早朝、凛とした芳香を放つ。ミツバチよりも早く出逢いたい。

美都町の山間部に柚子畑が点在しています。

美都温泉を中心に道路が広がっていますから、ドライブするとすぐに見つかるでしょう。家々の庭にもほとんど柚子が植えられています。春の開花が一番香りを楽しめますが、秋の収穫期も黄色い色がとてもきれいで見応えがあるでしょう。


たわわに木に実をつける様は壮観です。

春は香りを、秋には果実を
5月上旬そろそろ開花
平地では稲作を、傾斜地は柚子栽培に適しているようで、段々畑の柚子畑や、田んぼの脇、山間部のわずかな傾斜地に植えられています。

花の香りは5月中旬

開花が早い時期は連休の最中、通年は連休のあとあたりに開花します。開花期間は約一週間ほどです。1日中香りを楽しめますが、朝日が昇る頃がフレッシュな香りを堪能できます。昼頃は太陽が強く香りの揮発が活発なので過朝夕に比べてほんの少し弱くなっていますが充分楽しめます。
車で近くを走行していると窓から香りを感じ取れます。

5月連休明けに開花

柚子畑では農家の方の挨拶と承諾を

柚子畑の感香は所有者に目的を告げてから楽しませて頂きましょう。農作業の邪魔をせず、繁忙期には立寄りを遠慮しましょう。
香りの楽しみは、傍目には不審者ぽくも見られがちなので、一言告げておくといいでしょう。

柑橘類は、花の香りが絶品。


5月の、開花時期には朝か夕暮れを狙って訪問すると強烈な香りの乱舞が楽しめます。あまりの香りに酔うかもしれません。心がすごいボリュームで平穏になってゆきます。日中も楽しめますが、朝か夕方以降は香りの量があふれんばかりなのでお勧めです。

五月の連休開けあたりの1週間くらいが嗅ぎ時です。美都温泉を中心に、周辺に柚子畑が点在しています。収穫期は、邪魔にならぬように注意して楽しみましょう。

11月頃から完熟

収穫用に低く選定された樹形が美しい
柚子は捨てるところがない果実

柚子の最盛期頃、冬至の柚子風呂を楽しみましょう。柚子の果皮の裏側白い綿上の繊維はお肌をすべすべにしてくれます。お風呂の中で角質を擦るとしっとりとします。


香りのお土産


薬味の柑橘類では、とても人気の柚子です。収穫直後の「ヌーボー柚子」を秋の収穫時期は、安いものなら1個数十円ほどで売店で購入でき事もあります。皮も実も楽しめるのでジャム作り、生搾りして柚子酢、お風呂に浮かべたり、薬味や余ればポン酢づくりなどして楽しめます。

秋は、柚子の収穫
柚子ヌーボーを楽しむ。




柑橘系薬味のキングとでも言えそうな柚子は、香りの楽しみ方も豊富です。
ジャムやジュース、サイダー、柚子味噌をはじめ、ゆべしや菓子類など豊富です。地元の道の駅や温泉の売店などで入手できるので、楽しみましょう。

柴犬のルーツ「石号」の故郷
日本の柴犬のルーツとされている「石号」の故郷が同町二川です。昭和11年に石州犬研究室の調査で明らかになり、美都温泉に石号の碑が建立されています。近くに石号記念館もありますので、柴犬愛犬家には楽しみが多いです。

柚子感香の後は、温泉で仕上げ
柚子の最盛期なら柚子風呂が楽しめます。


収穫時期は、毎週火曜日にゆず湯
美都町の中心に美都温泉があります。アルカリ単純泉で少し濁った透明泉で肌がぬるっとして、よく暖まります。島根県でも有数の人気の高い温泉で掛け流し33度の良泉です。柚子の収穫期には、例年毎週火曜日にはゆず湯が提供されます。 立派な露天風呂もあり景色を楽しみながらゆったりと過ごせます。施設も浴槽もとてもきれいに管理されています。
傾斜地の柚子畑

近隣には、ペンションや、温泉宿があり静かな山間のひとときを楽しめます。
温泉横に道の駅があるので、情報週報に立ち寄るといいでしょう。柚子を使ったジュース「ゆずっこ」もおいしいです。

(記事中の写真は春に咲く花と、秋の実生の写真が掲載されています)

美都温泉

美都温泉 湯元館
島根県益田市美都町宇津川ロ630-3
TEL.0856-52-2100
FAX.0856-52-3668
定休日:毎週水曜日

美都温泉の売店で格安で売られている
LinkIcon道の駅サンエイト美都
道の駅に隣接して美都温泉があります。

レモン谷

瀬戸内レモンの島へ

〜広島県 生口(いくち)島瀬戸田〜


みかんに比べ栽培の歴史ま短く近代に栽培が始まったレモン。戦後西洋の豊かさの象徴として愛でられた存在。栽培が定着するまで幾多の苦難を乗り越えて根付いた国産レモン。

国内で栽培に成功したのは瀬戸内海沿岸と和歌山県。日本独自の品種改良のかいあって成功するも戦後のレモン輸入自由化の荒波で大半のレモン農家は転業を図らざるえなかった。
レモン谷から大三島を望む
密かに無農薬自然栽培で苗木を引き継ぎ近年その品質に多くの一流料理人に認められるところとなり、一躍「瀬戸内レモン」のブランドとして脚光を浴び現在に至るドラマの果実です。そんな瀬戸内のレモンの代表格として出荷量も最もい多い広島県生口島に花の香りを求めを訪れました。

歴史あるレモン栽培の地
自然栽培の畑なら花と実が同時に楽しめる
花の季節は5月中旬。温州や夏みかんなどの蜜柑類よりも若干遅い時期に開花します。花の香もさることながら無農薬レモンそのものは年中が収穫期です。枝に実った状態で1年ほどそのままで必要時にもぎ取り出荷するようです。なので花と実生を同時に見られるのも生口島の特徴。土産の生レモンや絶品レモンケーキ、ジェラート、レモン鍋など様々なレモングルメも揃っています。
レモンの花びらは少しシャープな感じ
レモンとアートの島
生口島は、尾道の南側に位置する島。西の日光と呼ばれる浄土真宗の耕三寺の島。古来より各地から耕三寺参拝で賑わう島であり寺は国の有形文化財として美しい佇まいを残しています。昔は船での参拝で賑わっていましたが、現在では広島県尾道市〜愛媛県今治市を繋ぐしまなみ海道上にあり、車で手軽に行けるようになっています。


かつての賑い感のある港町
島で一番賑わっている港を振出しに楽しむのがいいです。港から耕三寺への参道はしおまち商店街と称し贅を尽くした旅館ホテルや昭和の面影を残す店が旅の楽しみを膨らませてくれます。
世界第二位の長さを誇る斜張橋。手前が生口島
参道を抜けると観光案内所、レンタサイクル、耕三寺、平山郁夫美術館があります。瀬戸内はアートで有名ですが、岡山県と香川県で開催されている瀬戸内国際芸術祭を起点に瀬戸内海各地でアートを取り入れた展示や建築などが豊富です。生口島でも随所に屋外アートの展示がされているので探し歩くのも楽しいです。
耕三寺
瀬戸田レモンと瀬戸内レモン
徳島県出身の米津玄師のLemonに歌われているように徳島のみならず四国各県でも栽培が行われています。瀬戸内地方の気象が柑橘栽培に適しているためです。「瀬戸田レモン」は生口島産で他の瀬戸内産は「瀬戸内レモン」と一般的に呼ばれています。菓子やドレッシングなどにもよく使われていますので表記をチェックすると楽しいです。
平山郁夫美術館
レモン谷
生口島のなかでも風光明媚なレモン谷と呼ばれている地区は、生口島と大三島をつなぐ世界有数の長さを誇る斜張橋の袂の傾斜農地辺りに広がっています。
レモン谷
瀬戸内の名物でもある多島美を優美な橋を込みで楽しめるビューイングスポットでもあります。レモン畑の大半は島の南半分です。縦断道路もあるので効率よくポイントを探せます。できればレモン谷以外でも海とレモンの花の美しいポイントを探して楽しみましょう。



嗅ぎ時嗅ぎポイント
朝なら日の出とともに立ち込める絶品の新鮮なレモンの花の香りを堪能できます。夕暮れなら雰囲気たっぷりの大人な香りが楽しめるでしょう。もちろん昼間もシーズンには香りが充満しています。フェリーで生口島(瀬戸田港)に上陸する人なら高根島との海峡に差し掛かる手前からレモンの花の香りを感じ取れます。船の上での感香は格別でしょう。

サイクリング、ドライブでもアートも見ながら
瀬戸田サンセットビーチ
車ならぜひ窓を全開にして島を探索してください。自転車なら島の南半分約12キロのコースで充分に堪能できます。オープンカーでの来訪なら格別。疲れたら島の北西部にあるロードサイドのジェラートショップがお勧めです。もちろんオーダーはレモンジェラート。

ジェラートショップ
花の香を堪能したらレモンジェラートと仕上げ
左生口島、右高根島
隣の高根島も蜜柑栽培
時間があれば橋でつながっている隣の高根島(こうね)はみかんの栽培が主なので、レモンの花の開花が遅いようならこの島で高根みかんの花の香りを楽しむといいでしょう。高根大橋かの眺めはお勧めです。ひょっとして平山郁夫の生家が見えるかも。

お土産も楽しい

お土産の種類も豊富
香りは持ち帰れませんが、お土産ならレモンの記憶を持ち帰れます。駅構内にも美味しいレモンケーキの店があったり、瀬戸田の観光案内所付近に瀬戸田の人気洋菓子店があります。耕三寺の門前にもあります。
ぜひ生のレモンもどうぞ。広島県のJAでは減農薬開花時期以降の農薬は使用していませんので県産の生レモンは皮ごと食べられます。

レモン農家さんは、レモンは実や果汁よりも皮をぜひ使ってくださいとのこと。果物店でもレモンレシピを教えてくれる店もあります。名物のレモン鍋にチャレンジしてみるのも楽しいです。
お土産屋さんのレモンのレシピがかわいい
生口島行の船が出る尾道駅前桟橋
尾道駅前 生口島瀬戸田港行のフェリー

瀬戸田観光案内所
瀬戸田観光案内所

広島県尾道市瀬戸田町沢200-5
☎0845-27-0051
9:00~17:00

生口島地図
生口島ガイドマップ

4月、5月は、藤の香りを嗅ぎに行こう!

山を彩る薄紫の艶姿

新緑に眩い垂れ藤



公園の藤棚が色づくシーズン到来。蔓性の藤は、他の樹木を支えに伸びて行きます。色も藤色の他、紅色、白、緋色など艶やか系の美しい色が特徴です。

公園や、植物園で楽しむのもいいですが、山間部へ出かけてると自然の迫力のある優美な藤に容易に出会えます。4月中頃から5月上旬にかけて開花します。


紫の雲とぞ見ゆる藤の花
いかなる宿のしるしなるらん   藤原公任

兵庫県 丹波篠山
遠めに見るとまさに、山に雲霞がかかっているように見える藤の花。
万葉の香り豊かな花と香りを楽しみに行きましょう。



公園の藤棚で形と香りを確かめる藤と間違いやすい「桐」の花


山では遠目に桐と混同する事もありますから、公園で、事前に形や香りを確かめておくといいでしょう。

野趣あふれる春の香

自然の中の垂れ藤

山間部をドライブしているとこの時期なら容易に見つける事が出来ます。



春を彩る舞子さんの簪(かんざし)飾りの代表格。連なり垂れる藤の花は艶やかの一言につきます。



風に揺れる藤の花はなんとも風雅で美しいです。

京都宇治の平等院
万葉の香りに触れる・・・宇治の香り旅
各地の藤の名所があるので、春の晴れた日に出かけてみるのも春の楽しみです。

モネの庭(太鼓橋のフジ)
関東圏 藤の名所
関西圏 藤の名所
尾張津島藤まつり


今、嗅ぎ時の香り(四季)LinkIcon
嗅ぎ人TalkShowLive(投句)LinkIcon

柑橘の感香花旅

夏みかんのルーツ探索

〜山口 萩市〜

明治維新と夏みかん

萩の海岸に流れ着いた柑橘がこの土地の風土に定着し、後の萩藩士が、貧困士族救済のために夏みかん栽培を奨励した事に由来する萩の夏みかん。武家屋敷に緑の葉、オレンジの実、純白の花が見事に調和し、香りが明治維新の高揚した気風を彷彿としてきます。



山口県観光の拠点でもある萩は、静かな街です。

土塀の武家屋敷も多く保存されており街全体が独特の雰囲気を持った心地のいい場所でした。カフェやお土産屋さんも味わいがあり、たっぷりと楽しめます。


お土産は、古風な缶詰マーマレード(200円)がお勧めです。安くて香りもよく、美味しかったです。



5月連休後なら花と実を同時に楽しめます。特に、日没頃より香りが強く拡がります。訪問した時期は、開花が始まった時期で、場所によってほんのりと香りが拡がっていました。



武家屋敷を散策するだけで充分香りを楽しめますが、少し足を伸ばして郊外の夏みかん畑へ出向くと広大な畑に圧倒されるでしょう。





5月初旬撮影

5月中旬頃が嗅ぎ頃

他の柑橘類と同じく、五月の連休開けあたりが嗅ぎ時の感香シーズンです。萩観光の中心、武家屋敷の一角が屋敷の風情と花、結実した蜜柑が同時に楽しめます。駐車場も完備しておりゆっくりできます。

萩の郊外へ出向くと農園地帯があります。一面に拡がる蜜柑畑が圧巻です。訪問は必ず許可をとって迷惑のかからないようにお楽しみ下さい。萩市一帯、民家〜農園までみかん栽培が盛んです。

山口県萩市平安古町
かんきつ公園・旧田中別邸(萩市平安古町)
LinkIcon萩市観光ポータルサイト

大きな地図で見る

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「香りのネ、」サイトは、嗅覚を開き豊かな感性を育むことを応援しています。

香りを楽しむ「感香旅行」のすすめ、鼻を使った遊びや暮らしなど、嗅ぐ事に焦点を当てた提案を行っています。嗅感覚を開く事で、五感全体が活性化します。「香りのネ、」の「ネ」は、フランス語で「鼻」の意味です。花など香りと、それらを嗅ぐ方の鼻、両方をまとめた造語です。(運営:香りの環境研究所)

いずれも無色透明の液体です

視覚、触覚だけでは判断出来ない! 


咽が渇いている時
どれを選びますか?

3つのコップには、無色透明の液体が入っています。
嗅覚無しで、安全性を推量る事は困難です。

無意識に、人は食品や環境の安全を嗅覚も全開でチェックしてます。

香りと嗅覚の関係LinkIcon

全部合わせるとどんな香り?

清涼飲料水を作ってみよう



レモン、蜜、シナモン、炭酸水を混ぜると、どんな味?
答えのページへ

視覚、触覚だけでは判断出来ない!

レモン果汁、シナモン(肉桂)、蜜、炭酸水(ソーダ)を混ぜると、市販されている、ある清涼飲料水のような風味がします。さてどんな風味がするか想像して見て下さい。

さーて、どれでしょう。

幼児期に豊富な「香りの原体験」を!
嗅感覚を育む機会を意識しましょう。

嗅覚体験は、バランス感性と受容能力を高め
生きる力を育みます。



特に、幼児期における生活基本臭や固有の暮し臭、自然界の香りとの出会いが、香りのボキャブラリーを豊富に蓄え、身体育成の礎となるでしょう。

音の名前(ドレミ)や、色の名前を覚えたように、香りの名前も覚え「絶対嗅覚」を養いましょう。加えて嗅覚刺激は、他の感覚器官の働きを活性化させます。情報収集の基軸となります。「鼻が利く」とは、感度がいい人の比喩で使われている事からも納得が行きます。

まずは公園で「香りの散歩」デビューLinkIcon
深く知るなら「嗅覚教育」へLinkIcon

どんな香りがするか嗅いでみよう人工香料に出会う前に自然香の体験を!

いつもどこかで香りのリレーで繋がっている

 

いつもどこかで香りのリレーが続いてる

 

冷やしあめ(生姜のジュース)は、夏に飲めば

 

秋は栄養吸収率の高い季節。冬に備えて身体づくりをしましょう。美味しいものや、いい香りを堪能しましょう。

寒さをほんのり和らげる、春の香りのプレリュード

 

香りに包まれに出かけませんか?


ハナニラ

見る観光にとあわせて、香りも感じる「感香」旅行のご案内。

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r0021238.jpgカラタネオガタマ r0020876.jpg山口県萩市の夏みかんと武家屋敷 dsc_6716.jpgみかんの蕾 r0020722.jpgフジ r0020694.jpgフジ


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