静けさの中に広がる香り
【北海道富良野】
日本で最初のラベンダー
日本で最初に、ラベンダー栽培に成功し、その後幾多の苦難の道を経て、今やラベンダーといえば富良野と言われるまでになったその記念すべき地へ赴きました。
早朝のラベンダー畑は静寂そのものです。まるでラベンダー畑が音を吸収しているようで、聴こえるのは、蜜蜂の羽音と僅かな風の音だけ。
太陽の下でハーブに対峙する貴重な一時を盛上げてくれるようでした。
夜明け直後の清々しい空気感
広い、ラベンダー畑の真ん中に身を沈めると、なんともいえない解放感と幸福感に満たされてきます。
「ラベンダーの海」と比喩されている
香りと、心地よい光景、穏やかな音が奏でる最高の時間を体験できます。
十勝岳がかすかに望める
ハーブ園や、産地では、幾種類ものラベンダーを栽培されている事が多いので、自分の好みの香りを探しに行くのも楽しみの一つでしょう。
中には、白いラベンダーや、純国産のオカムラサキといったとても香りのいいものもあります。
気に入れば精油(アロマオイル)や、ドライラベンダーなど香りのお土産を買うのも楽しみです。
見渡す限り
ラベンダーラベンダー、ラベンダー。
ラベンダー畑では、少し肩の力を抜くとすぐに眠たくなりますので、余裕を持って訪れるといいでしょう。
蝶も蜜蜂もやってくる
たっぷりとラベンダーの海と戯れましょう。
まさしく「ラベンダーの海」
ラベンダー畑の真ん中で
香りを感じましょう。
各地のハーブ園では、ラベンダーが栽培されていますので、早朝か、夕方等比較的人出の少ない時間帯を目指して訪れると楽しみやすいです。しかも香りがよく飛散する時間帯です。
北海道で栽培されたオカムラサキという品種は、富良野ラベンダーの貢献者であるファーム冨田の開発品種です。
珍しい「濃紫ピンク」という品種。
和製ラベンダーは、
とてもいい香り
1990年に南フランスのモンブランで開催されたラベンダー精油品評会で、見事一位に認定された輝かしい品種です。日本人好みの親しみやすい香りです。
ラベンダー畑の多くは、収穫を目的に栽培していますので、確認してから出かけるようにしましょう。
ラベンダー摘み
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撮影:2005年7月17日 北海道富良野
ハイランドふらの、北の峰ポプリの里、ジャム園、彩花の里、ファーム冨田等
富良野ラベンダー開花時期(6月中旬より公開)
各地のラベンダー開花情報リンク集